ボーダーコリーはもともと牧羊犬ですが、すぐれた知能を持っていて、
賢く、状況判断も出来て、スタミナや運動能力にもすぐれています。
非常に愛情深く、常に飼い主や家族の状況を考え、把握して分析しています。
自分で考え、行動が出来きる。
まるで、犬世界のコンピューターとでも、言った感じでしょうか?
ボーダーコリーの優れた所はそれだけではなく、行動力、運動能力、スタミナ、
犬として発揮出来る能力はすべて発揮すると言った感じでしょうか?
しかし、賢いだけに、飼い主が上手に主従関係を築けないと、
たちまち見下されてしまうので、
甘やかさず、しっかりとしたしつけや管理が必要になります。
犬の方に主導権をにぎられてしまうと飼い主が振り回されてしまい、
お手入れや、散歩がとても大仕事になってしまいます。
きちんとした態度で接しましょう。
知能や運動能力の他にもボーダーコリーには、良い所がたくさんあります。
性格も非常に良く、人当たりや人なつこさもあり、温和で温厚です。
主人と認めた人間にはとても忠実です。
しかし、適度に警戒心もあるので、番犬としても活躍出来る犬種です。
ラフタイプ(長毛)とスムースタイプ(短毛)、
または、毛色によっては若干性格の傾向に違いがあるようです。
ボーダーコリー
パピヨン
シーズー
ヨークシャーテリア
コッカースパニエル
ボーダーコリーの特徴は、
コリー(ラフ、スムース)やシェットランド・シープドッグ(シェルティー)と同じ
コリー犬種ですが、この2犬種のような見た目の華やかさはありませんが、
非常に賢く、スタミナや運動性にもすぐれていて、
数ある全犬種の中でも一番知能が高いと言われています。
見た目は素朴な牧羊犬で、半立ちの耳で、尾は垂れています。
犬としては理想的な体格で、被毛はラフ(長毛)とスムース(短毛)があります。
日本では、スムースタイプよりもラフタイプの方が多いようです。
見た目には、大きな特徴が無いようですが、
この犬種の大きな特徴はその能力にあります。
非常に知能が高く、判断力もあり、機敏な動きをします。
おまけにこの細い身体で信じられないほどのスタミナを秘めています。
これだけの能力をそなえた犬種は他にいないのではないでしょうか。
活躍の場もまさに万能な犬種で、牧羊犬ではありますが、
さまざまな場面で活躍しています。
最近では、フリスビー競技やアジリテシー競技でもすぐれた能力を発揮しています。
日本での歴史は浅いですが、日本の環境にも順応し、非常に飼いやすいため、
1度ボーダーコリーを飼うと他の犬種は飼えないと言う人も少なくはないようです。
イタリアングレーハウンド
シェットランドシープドッグ
スタンダードプードル
ノーリッチテリア
ペキニーズ
ボーダーコリーの歴史は8世紀後半から南下を試みていた
バイキング達が飼っていたラフコリーを元に作られたのが
ボーダーコリーの原型となっていて、
19世紀には、ほぼ現在と同じ形になっていたそうです。
しかし、この頃にはボーダーコリーと言う犬種名が無く
ただ単に牧羊犬として扱われていました。
その後1906年になって、初めてボーダー・コリーの基準が設定されましたが、
名前については単に『牧畜犬』とされていて、他犬種とは違い、
外見についての設定基準は無く、作業能力だけが重視されていました。
よって、その後この事が、品種形成に大きく関わることとなって来ます。
1915年になってからようやく『ボーダーコリー』と言う正式な犬種名が定められ、
犬種名の由来についてはイングランドとスコットランドの
境界(ボーダー)地方に生息していたと言う説と、
かつてのスコットランドがイングランドから見て
『国境の向こう側』であった事から、『国境(ボーダー)』だとする説があります。
その後、ボーダー・コリーはアメリカに持ち込まれ、
この犬種の高い知能と優れた運動能力が
多くの羊飼い達の間で高く評価される事となりました。
AKC(アメリカ ケネル クラブ)でボーダー・コリーを
正式にショードッグとして承認したのは1995年の事で、
それまで、外見よりも作業能力が重視されていた犬種だったため、
愛好家の中から激しい抗議がありましたが、ようやく、承認されたと言う事です。
ミニチュアピンシャー
トイプードル
チワワ
ミニチュアシュナウザー
パグ
ボーダーコリーの日本での歴史は正式にはっきりとした時期はわかりませんが、
戦前にヤギ等と共に、ボーダーコリーも輸入されたと言う事です。
日本の牧場等の事情から、大型の牧羊犬より、
ボーダーコリーのように小型の牧羊犬の方が需要があったためでは無いでしょうか。
正式な記録としては、日本コリークラブでは1960年代に登録があり、
JKC(ジャパン ケネルクラブ)では1987年に登録がありました。
1987年頃と言えば、日本ではちょうど『バブル景気』と言われる時代で、
日本の経済がとても裕福だった時代です。
日本の家庭においても、裕福な家庭が多く、
良い犬を飼いたいという人も増えた頃の事でした。
そして、日本に居ない、少ない、めずらしい犬種を
海外から輸入しようとする人も多く、
それまで、日本ではみかけなかった犬種がたくさん入って来ました。
その中にボーダーコリーの輸入もされていたようです。
その後、犬と飼い主が共に楽しめる
『アジリティ』『フリスビー』などの競技が盛んになり、
知能が高く、運動能力も高いボーダーコリーに注目が集まり、
現在は多くの人に求められ、愛されている犬種となりました。
ここ数年でも、ボーダーコリーの数もは着々と増えていて、
現在ではコリー種の中で、一番人気のあった
シェトランド・シーブドッグ(シェルティー)の人気を上回っています。
ジャックラッセルテリア
ボストンテリア
マルチーズ
ポメラニアン
ダックスフンド